マガモが気持ちよさそうに泳いでいました


江津湖は豊かな水を湛えています

晴天で夏を思わせる暑さで半袖シャツが丁度よい日でした。

初めての江津湖です。駐車場を降りると青々とした水を満面に漂わせている湖が見えてきて、新緑が湖を縁取っているかのよう。
そよ風が吹き水面にさざなみが立ち太陽がキラキラと降り注いでいました。

しばらくするときれいなマガモが3匹スイスイと泳いでいたのでデジカメのシャツターを押しました。
もう少し近くで取れないものかと思っていたら、5~6メーター先に別のマガモとガチョウが仲良く岸辺に上がってくるのが見えたので小走りで近づくと、小太りで35才ぐらいの男が足で草が舞い上がる程地面を強く鳥達に向かって5~6回程蹴り上げました。
鳥達はガァガァと羽を広げ鳴きながら後ずさって行くのが見えた。

私は[そんなにしなくても良いのに]と小声で言いながら近づいていった。
男は私の様子に気づき、暫くすると離れていきました。

私は鳥達の正面から撮りたくて[写させてね]と言いながら右往左往していると、鳥達は迷惑そうに走りだしたので私は追っかけながらやっとの思いで撮る事が出来、満足しました。鳥さんありがとう。

7~8人の人が草刈機や箒を持って清掃作業をしておられた。
その中のお一人から手を止めて話を聞かせて頂いた。[江津湖には珍しい植物や、魚が沢山いる]名前も色々教えて頂きましたが、帰りには覚えておらずただオヤニラミと言う変わった魚の名前だけは印象に残り覚えていました。

その方は江津湖を我が子のように愛おしく思われていて先程の男性と自然と比べる思いに駆られました。